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2017年4月24日 (月)

Pioneer 696AV - 改造3

改造3 電源部分

!!!注意!!!
本改造をするとメーカーの保障が受けられなくなります。
また、本サイトの記事を適用した結果によって DVD プレーヤーが破損したり、改造中に感電、やけど、改造中のミスによる発火、部品の燃損をする可能性があります。本サイトの作者は一切保障、損害賠償の責任を負いませんので、ご注意下さい。

外付け水晶発信器部分の作り直し

外付け水晶発信器に 3V を与えるための定電圧電源キット部分を見ていて、水晶発信器の 3V と GND の経路が長いのが気になっていた。
やっぱりここは最短にするのがいいんだろうと思い再び作り直すことにした。

今使っているものは絶縁のためにホットボンドで固めてしまったので、また梅澤無線から同キットを購入してきた。
そして、水晶発信器を取り外し、ソケット経由でユニバーサル基板にセットしていた水晶発信器部分をユニバーサル基板へ直接差し込み、裏をハンダでくっつける。
その後水晶発信器の 3V と GND には定電圧電源キットの電源と接続するために、ハンダ付け可能な銅テープを使用して配線を伸ばして電源キットと接続する。

外付け電源

外付け水晶発信器の改造をするときは、水晶発信器へ行く電源の配線をハンダごてをつかって取り外したり、接続したりしていた。
そして改造をしている最中に参考にしたサイト手作りオーディオの部屋で電源部分を標準のものから取り替えるというのと、電源部分に使われているコンデンサーを大容量のものにして良くなったと記述しているのがあるのを見つけた。
そこでこのプレーヤーでそういう実験をするために、デジタル基板へ供給している電源(本来はメカをはさんで左側にある基板から供給される)を外付けにしようと思い立った。

改造するにあたり必要な情報は調査済み、サービスマニュアルも入手済みなので問題はないと思う(使用している電源の種類、電源の配線、いつ供給されるか)
改造を何回か繰り返すことになるので、電源部分の配線をそのたびにするのも面倒なので、電源はコネクタ経由で接続することにした。

このプレーヤーは 3.3V、5V、12V、その他(前面のパネル表示用)の電源を使っており、水晶発信器を外付けにしているので水晶発振器へ供給している定電圧電源に 12V を供給している。ただし水晶発信器へ供給する 12V は常に供給されていないといけない(電源ボタンを押したことを検出しプレーヤーの各電源供給を開始するため)。
そこで、12V のうち水晶発信器へ提供するものはプレーヤー側の 12V をそのまま使用し、OPAMP へ供給している 12V、IC へ供給されている 5V、3.3V は外部とした。また前面パネル表示用の電源も元のままとする

今回は外部電源用の箱(タカチ製)、電源ケーブル、スイッチング電源(100VAC→DC24V)、梅澤無線で販売している定電圧キット3つ(12V、5V、3.3V)を入手した。その他実験用にRS コンポーネンツから大容量コンデンサ47000uF×2、33000uF×4、積層フィルムコンデンサ22uFなどを数個購入した。

本当はトロイダルコアトランスを使うのがいいと思うが、初めての改造なので手抜きをしてスイッチング電源を使うことにした(いつか外付け電源部分を変更したい)。

外付け電源部分で12V、5V、3.3V を作らないといけないので間に定電圧電源キットを入れるが、入力と出力の電圧差があるので発熱する。そのため大きなヒートシンクをレギュレータに取り付ける必要がある。これを怠ると使用中に発熱異常となり電源供給がカットされてしまい、最悪プレーヤー側にも悪影響を及ぼす可能性がある。

現在の外付け電源はAC100Vをスイッチング電源にてDC24Vにする。その24V を定電圧電源キットを使用して 12V にする。その 12V を経路1として出し、5V、3.3V 用の定電圧電源キットそれぞれに分配する。5V は経路2、3.3Vは経路3として外付け電源ボックスから配線を出す。

経路1には47000uF のコンデンサーを2個、経路2には33000uFのコンデンサーを1個、経路3には33000uFのコンデンサーを入れてみる。
そのようなことを可能とするためラグ板を間に入れてある。
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