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2021年5月12日 (水)

ハイレゾ対応の簡易イコライザ

ハイレゾ対応の簡易イコライザというものを作成しています。
原理的には、upconvという音声をハイレゾに変換するソフトをベースにしています。
世の中にある31バンドイコライザをベースにType1では50kHzまで。Type3は100kHzまでカーブを編集可能にしています。

開発途中のテスト版を公開します。
windows 8.1(64bit)とwindows 10(64bit)で簡単にしか動作確認をしていません。
開発途中のイコライザソフトは こちら からダウンロードできます。
VLA 機能は画面から設定できますがまだ評価していません。 

EQ(Type1)
31バンドイコライザを50kHzまで拡張したもの。
E1

EQ(Type2)
Type1のイコライザのうち4kHzから25kHzまで1kHzきざみで編集可能にしたもの。25kHz以上は5kHzきざみ。

E2

EQ(Type3)
Type2のイコライザのうち4kHzから40kHzまで1kHzきざみで編集可能にしたもの。40kHzから100kHzまでは5kHzきざみ。
下限は5Hzからにしています。

E3

ここまでいるのかというのはありますが…
最初参考にしたソフトがAudacityなので似たインターフェースになっています。
イコライザはいじったことがないので、どういうインターフェースが使いやすいのかというのがあります。
独自の機能としてEQ(Type1)で大まかに設定し、EQ(Type2)の画面でイコライザカーブをEQ(Type1)からコピーする。
EQ(Type3)の画面でEQ(Type2)のイコライザ値をコピーして持ってくる機能をつけています。
EQ(Type1) -> EQ(Type2) -> EQ(Type3) の順で細かく設定ができます。

Sound Engine Freeにもイコライザ機能があり、丸いダイヤルで変更可能になってますが、使用している開発環境に丸いダイヤルがないため、このようなインターフェースにしています。

Analyze モード。リファレンスにする wav ファイルを元に、変換したいファイルとの差からイコライザ値を設定できます。

E4

音質については、Audacityや他のソフトではハイレゾにどこまで対応しているかがわからず、またフィルターを使用しているならば、音がゆがんだり、高域がおかしくなるもの(Audacity)があるのでどうなんだろうというところです。

イコライザの処理部分はupconvを元に変換するので、原理的にはサンプリングレートの半分までイコライザカーブ1Hz単位ぐらいで編集可能です。
高域ですが、50kHzや100kHzの値がプラスなら2kHzの幅で0に落とし、50kHzや100kHzのイコライザ値が0より低ければ高域までそのまま維持するようにしています。

プレビュー機能や再生機能はもうちょっと時間がかかりそうです。
(良い再生方法がまだ見つかっていない。MMEかDirectSoundかその他か。いままでやってないのでめんどい)

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コメント

いろんなソフトを試しましたがupconvの最高レベルで作った曲をまともにイコライズできるソフトは無いと思います

イコライザーが登場するのを心待ちにしています

投稿: kenia | 2021年9月19日 (日) 02時38分

使えるレベルになったら公開する予定です。
ループ再生でイコライザ値を変えると変化するところまで作っています。
設定する値によりおかしくなる箇所や、作りこみが必要なところがあり、
また、イコライザは独立アプリとしたため、完成まですこし時間がかかりそうです。
他のwavファイルを元に指定したwavファイル用のイコライザ値を自動調整する機能を作っています。
(作っててイコライザ値を調整するのがめんどうなので自動で値を作れればと)

投稿: 作者 | 2021年9月20日 (月) 11時50分

> 他のwavファイルを元に指定したwavファイル用のイコライザ値を自動調整する機能を作っています。

便利な機能ですね、これって例えば「サ行の刺さり音を弱めるマイ・セッティング」なども登録可能になるのでしょうか?

投稿: kenia | 2021年10月 3日 (日) 03時14分

どうでしょう。
サ行は特定の周波数の付近の音(それとその倍やさらに倍の音)が関連するので、個別にイコライザアプリで下げるのが良いのか、解析周波数を上か下にずらすのがいいのか?があります。
作ったばかりなので、新たな発見があるかもしれません。

投稿: 作者 | 2021年10月 4日 (月) 19時16分

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